故郷の山に生息する鹿のツノから生まれた 小豆島発 ディアホーンボタン
関西・大阪発ロック系レザーファッションを展開する
ビスポークレザーブランドBobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)
レザーアートクリエイターのボビーこと照下”Bobby”稔(テルシタ”ボビー”ミノル)です。
新たなる作品づくりのための準備をしてきました。
(写真は実家の近所の醤油蔵でテレビや映画のロケでも使われている小径です。)
小豆島を離れて30年以上大阪で暮らしているのですが
Bobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)を通じて
どうにか故郷に役立つことってできないだろうかとずっと考えてきました。
小豆島といえば・・・
オリーブ・醤油・そうめん・佃煮・海の幸・山の幸・・・
どれも無理矢理な感じも否めず(笑)
そんな時、野生の鹿やイノシシが増えて決まったシーズンに狩猟をしているって
地元の仲間から聞きました。
もちろん昔から狩猟のシーズンはあったのですが現在ほど規模は大きくなかった気がします。
Bobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)といえば
もともと鹿革(ディアスキン)や鹿のツノのボタンを使った
革ジャンを作り続けているレザーブランドなので
僕が生まれ育った町で生息している鹿を使って、カッコいい革ジャンに
蘇らせることができたらサイコーやなぁって考えるようになりました。
島で暮らす仲間と情報を集める中で、皮を革に鞣すルートはまだ未解決なんだけど
鹿のツノ(ディアホーン)だったら仕入れることが可能になりました。
同じ地域で暮らしてらっしゃるハンターの老人O氏と出逢うことができました。
O氏曰く、山に落ちているツノや春の時期のツノは弱く使い物にならないそうで
11月頃に山からおりてくるオスの鹿のツノが丈夫で立派なツノなんだそうです。
そのうちボタンになるくらい立派なツノをつけたオスの頭数もそんなに多くないと思うので
かなり稀少な素材を手に入れることができました。
ハンターのO氏から稀少なツノを仕入れさせてもらったあと
小豆島で唯一頼りになる親友Tコさんのファクトリーで
ボタンの制作に着手しました。
職人Tコさんに得意の技で、いびつな形状の鹿のツノをカットしていきました。
一般の人が扱うと大怪我になりかねない道具で慎重に裁断していくと
カットした断面が、まるで磨きをかけたかのようにツルツルに・・・
カットしたパーツを今度は僕がヤスリを使って
ツノの尖った箇所を磨いてゆき・・・
そのままだとツノの内部が少しモロいので、
試行錯誤しながらツノの内部をある方法で硬くしたあとに
Tコさんがドリルで穴をあけていきました。
ボタンにするには細い箇所はアクセサリーとして利用できるよう加工してみました。
イッキにカットするには、労力がハンパないし、ツノ自体の値も張る素材なので
またの機会にストックすることにしました。
これからどんなふうに新しいカタチが吹き込まれて
ふるさと小豆島から放たれていくのか楽しみでなりません。
▼2度目の帰省の様子はコチラ▼
>> 再び小豆島に帰省して鹿ツノを加工してきました
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Bobby Art Leather for Japan for Everyone !
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