あなたの大切なレザーが雨に濡れた時の対処法について(皮革・水濡れ・ケア・専用クリーム・手入れ)
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
関西・大阪発ロック系レザーファッションを展開する
ビスポークレザーブランドBobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)
小豆島出身レザーアートクリエイターのボビーこと照下”Bobby”稔(テルシタ”ボビー”ミノル)です。
ここ数日、ホンマ雨の日が続きますよネ・・・
そういえばお客様との会話でしょっちゅう
『革って濡れたらアカンのやろ?』
『革は雨に弱いから気ぃつかうわぁ』って声を耳にします。
僕の場合は雨に濡れても気にせず、レザーと共に過ごしています。
レザーは水分を吸うと、繊維が硬くなりそのまま放置してしまうと
型崩れをおこしやすくやすくなりますので
早めにお手入れすることを心がけましょう。
基本的には表面に油分などが含まれている素材が殆どなので
乾いたタオルで丁寧に水分を拭き取り
カタチを整えて、風通しの良い室内で陰干ししましょう。
自然乾燥させて乾いたら、革専用クリームを全体に塗って
保湿させてあげましょう。
革専用クリームは、いろんなメーカーから販売されていますが
革靴店にあるような市販のクリームでかまいません。
ちなみに僕はマスタングペーストやラナパーを使っています。
▼動画;革製品が雨に濡れた時の対処法について▼
★ ヌメ革で実験
ただ・・・ヌメ革は、表面が加工をされていないので、水に弱く注意が必要です。
特に使い始めは水に濡れるとすぐにシミになってしまいます。
そこで水濡れの対処方法をデモ的に実践してみました。
用意したのはヌメ革と乾いた新品のタオルと水・・・
上の写真のようにシミになってしまった場合には
乾いたドライタオルで叩きながらある程度、水分を取り除きます。
その時タオルで革をこすらないでください。(表面が濡れて弱ってるので・・・)
さらに一度水分を含ませて硬く絞ったタオルをシミの周囲をたたいてなじませると
シミが目立ちにくくなります。
コツとしては濡れたタオルで水濡れ部分の境目をボカしていくような感じです。
念のため、乾いたドライタオルで表面の水分を吸収して
少しでも水分を吸い取ります。
その後、カタチを整えて、風通しの良い場所で陰干しします。
濡れた革は熱に弱いので、くれぐれもドライヤーを使わないでくださいネ。
スルメのようにカリッカリになってしましますので・・・
乾いた状態です♪ 見た目には殆どわかりませんよネ♪
自然乾燥で乾いてきたら、革用のクリームを布につけて
やさしく撫でながら油分を補給してあげてください。
今回はラナパーを使ってスポンジでオイルを入れてあげました。
この時も、スポンジを革にボシボシ押し付けず、やさしく染み込ませてあげてください。
そんなデリケートなヌメ革でも、ある程度使い込んでいくと
革自体から出る油により、徐々にコーティングされていきます。
経年変化によりシミもキズも味わい深くエイジングされて目立ちにくくなります。
自慢の革ジャンやバッグが雨に濡れて困ってるあなたに
少しでもお役に立てれば幸いです♪
▼革のメンテに関する特集記事はコチラ ▼
>> 革ジャン・革製品のお手入れ方法
>> 作品の仕上げやメンテの愛用品
>> 自分でできる簡単な革の帽子のお手入れ方法
>> 誰でも簡単にできる簡単な革のハットのお手入れ方法
>> ヌメ革ハットのシミ取り方法
▼コチラのカテゴリーも併せて読んでください▼
>>【革の話・革の種類】
ボビーアートレザーはレザーファッションを通じて
あなたの人生の節目に寄り添う相棒を
これから先もずっとお手伝いさせていただきます。
時にはワクからはみ出る勇気を持つ人のオーダーメイド レザーブランド
Bobby Art Leather ®[ボビーアートレザー]
Stay Positive!
Bobby Art Leather for Japan for Everyone !
Love & Peace ☮ Love & Music ☮ Love & Leather
▼Bobby Art Leather ® Web Shopはコチラ▼
時にはワクからはみ出る勇気を持つ人のオーダーメイド レザーブランド
Bobby Art Leather ®[ボビーアートレザー]
▼LINE公式アカウントページ ID▼
@bobbyartleather
ボビーアートレザー <アトリエ>
〒533-0021 大阪府大阪市東淀川区下新庄5丁目7−19 高岡セカンドハイツ101
【過去のオーダー商品一覧】
★革ジャン・レザーパンツのページはコチラ
★レザーハット・キャスケットのページはコチラ
★バッグ・財布・ギターストラップなど革小物のページはコチラ
★USER’S VOICE(お客様の声)のページはコチラ
↑↑↑読んだらいますぐワンクリックorタップ↑↑↑
▼リンク先QRコード▼
カスタムオーダー・フルオーダーの流れはコチラ
▼オーダーのご相談・お問い合わせは、いますぐ 下記のバナーをクリック▼