僕に影響を与えたひとりのデザイナー
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
12月に突入し2017年もあと一ヶ月・・・
大阪の街は華やかにライトアップされてクリスマス一色♪
関西・大阪発ロック系レザーファッションを展開する
ビスポークレザーブランドBobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)
小豆島出身レザーアートクリエイターのボビーこと照下”Bobby”稔(テルシタ”ボビー”ミノル)です。
僕は革職人として周りから認知されているのですが
実はデザイナーやクリエイターとしての側面も持ち合わせています。
それはひょっとしたら育った環境に関係があるのかもしれません。
僕がまだ小豆島で過ごしていた少年時代、僕には11歳ほど年の離れた従兄弟がいました。
近所に住んでいたのでプラモデルを作ってもらいに
しょっちゅう遊びに行ってました。
部屋には吉田拓郎に憧れて弾いてたフォークギターや
ブルース・リーに影響されて太鼓のバチでつくったヌンチャクや
モーターで動く戦車や戦艦のプラモデルがたくさん飾ってあり
”宇宙ゴマ”や生き物のように階段を降りるバネの”スリンキー”といった
近未来的なオモチャを見たのも従兄弟の憲ちゃんの家でした。
やがて従兄弟の憲ちゃんは大阪でデザイナーになって、
キャリアを積んで独立し東京に出てフリーの
インダストリアルデザイナーとして活躍していました。
プッシュホンや携帯電話、カメラやレンズ、照明器具などの家電や雑貨に至るまで
従兄弟がデザインした商品が世の中に出回っていました。
例えば・・・
2001年にリリースされたタムロンの中判カメラ[BRONICA RF645]や
一眼レフカメラ用交換レンズを、2001年〜2007年まで毎年Gマークを受賞してきたそうです。
従兄弟が盆や正月に小豆島に帰省するたびデザインのことや
将来の夢の話を聞かせてもらうことが楽しみでなりませんでした。
『稔、将来通信が発達して小豆島にいながら
東京の人と仕事のやりとりが出来る時代が来るんや。
カラーで描いたスケッチが瞬時に都会の仕事先に届く時代になるんや。
いまは東京に住んでるけど、いずれ小豆島に戻ってもデザインの仕事ができるんや!』
2017年の今でこそインターネットや携帯電話やスマートフォンがあたりまえのように
生活に溶け込んでいるけれど、80年代当時一家に一台の固定電話しかなく
まだ小豆島の外の世界を知らなかった
少年の僕にとって従兄弟の話はとても刺激的でした。
そんな従兄弟の影響をモロに受け、僕も中高生の頃は夢中でデッサンをしたり
プラモデルを作ったり、ギターをかき鳴らしたり・・・
『稔、人生は一回きりなんや。オトコは夢を追いかけて
土に還るまでに後悔せんように生きていかないかんのや・・・』
『稔、絵を描いたり、歌を歌ったり、好きなことでお金をもらうことって
ホンマ凄いことなんやで。それがプロの仕事なんや・・・』
僕も社会に出て、たくさんの人に揉まれまくっていく中で
ふとした時、いまでも従兄弟の言葉を思い出します。
手先が器用で、いつも若々しく会えば”夢”をアツく語り
親戚や友達の付き合いに律儀で情があつく、涙もろくて
愛車いすゞ117クーペをカッとばす・・・
現在小豆島で安らかに眠る従兄弟は僕にとって憧れの存在であり
僕に大きく影響を与えたひとりのデザイナーです。
Bobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)は
単に革製品を制作しているのではありません。
革製品を通じて、”感動”や”喜び”・鼓動が高鳴るような
体験をお届けしているレザーブランドです♪
Bobby Art Leather for Japan for Everyone !
一瞬も 一生も カッコよく・・・
Love & Peace ☮ Love & Music ☮ Love & Leather
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時にはワクからはみ出る勇気を持つ人のオーダーメイド レザーブランド
Bobby Art Leather [ボビーアートレザー]
ボビーアートレザー <アトリエ>
〒533-0021 大阪府大阪市東淀川区下新庄5-7-19高岡セカンドハイツ101号
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