お客様の驚きと喜ぶ笑顔が忘れられません(ダブルステッチ・ロングウォレット修理・ご依頼・財布・長財布・カンガルーレース・かがり縫い・ほつれ・メンテ)
いつもブログ更新を楽しみにしていただきありがとうございます。
関西・大阪発ロック系レザーファッションを展開する
ビスポークレザーブランドBobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)
小豆島出身レザーアートクリエイターのボビーこと照下”Bobby”稔(テルシタ”ボビー”ミノル)です。
前回のブログで、お守りのように大切にしてこられたお財布の修理のご依頼の
いきさつについて綴らせていただいたのですが、あれからほつれていた革ひもを
すべて取り外し新たに黒のカンガルー革の革ひもでダブルレースステッチを
施させていただきました。
▼前回のブログはコチラ▼
ひと針ひと針カンガルーレースを通していきながら
お客様の喜んでくれる姿を想像しながら手先を動かしていきました。
なぜカンガルーレース(革ひも)を使うのか
革ひもひとつとっても、鹿革・牛革・カンガルーなど様々な種類が存在します。
ネイティブアメリカンのメディスンバッグのようにビーズを通して装飾するモノの多くは
鹿革の革ひもが多く使われています。
鹿革も基本的に軽くて比較的丈夫な素材です。
ただ、ある程度厚みも必要なので今回のダブルレースステッチの財布には向いていません。
カンガルーの革は軽くて丈夫なので、現在でもアスリートの試合用シューズやスパイクに
使われている高級素材です。
そのため薄く漉いたカンガルーレース(革ひも)は3ミリ幅でも
比較的しなりや擦れに強く財布などの革小物には適しています。
どちらかといえば高価格帯のダブルステッチ仕様の財布には
カンガルーレースが使われている傾向があります。
もちろん牛革の革ひもが良くないわけではございませんのでご了承ください。
ちなみにボビーアートレザーの場合は革の種類問わず
基本的に丸革を手で一本ずつ革をカットした革ひもを使って作品に施しています。
お客様の喜ぶ笑顔に会いたい
お客様が修理させていただきたロングウォレットと対面された時
『うわぁ〜〜〜スゴ〜い!』と声を上げて喜んでくれました。
目を丸くして財布を見つめながら再会を喜ぶ姿がいまでも目に浮かびます。
自分が仕事を通じてお客様に感動していただけて
この仕事を選んでホントに良かった!少しでも人のお役に立てたと
ボビーアートレザーの存在価値を感じさせてくれました。
まだ日本のどこかでダブルステッチの装飾が擦切れたまま仕方なく
使い続けている方も多いと思います。
ボビーアートレザーは修理専門のレザーブランドではありませんが
一生モノの財布として頑張って購入した財布にも関わらず
修理したくても断られ続けてモヤモヤながら使い続けている方に
少しでもお役に立てる事ができれば幸いです。
▼これまでの財布の修理に関するブログ記事はコチラ▼
>> かがり縫い 革小物 修理のご依頼
>> 修理のご依頼(かがり縫い)
Bobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)は単に革製品を作っているのではありません。
革製品を通じて、あなたに寄り添い”喜び”や”感動”を体験できるレザーブランドです。
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>> Bobby Art Leather YouTube チャンネルを始めたキッカケ
Bobby Art Leather for Japan for Everyone !
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時にはワクからはみ出る勇気を持つ人のオーダーメイド レザーブランド
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