制作工程その4『半返し縫い』編
さて今回の工程はいよいよハンドステッチで編み込みに入ります。ココからは、教則本などには、まったく載っていない独自の工程ばかりが続きますので
じっくり解説付きで進めてまいります☆(このブログを熱心に読んでくれているあなたのために)
その前に・・・
ポンチで通し穴をひとつずつ開けましょうか・・・ひたすら気を抜かずに♪
ひとまず音が響いても差し支えない昼間の時間帯(騒音問題は結構重要)に穴あけ工程を済ませましょう(笑)
まずは袖の裾のファスナーを編み込んでみます。
まず紐状にカットした革ヒモの端に切り目を入れます。
もう片方の端をシャープにカットします。
レース編み専用針に写真のように通して挟みます。ちなみに僕は3ミリ用の針を使ってます。
いよいよここから編み込んでゆきましょう☆
古着を手本に、我流でレザークラフトを始めたので
ココからの編み方の正式名称は正直わからないので自分でネーミングしてしまいますが
どうか広い心で読んでやってくださいませ(汗)
まずファスナー部分を固定するために『半返しぬい』をしてみましょう☆
まず裏から針を通します。そして、穴をひとつ飛び越して穴に通します。
そして・・・最初に切り目を入れた革ひもと一緒に裏から通します。
革ひもを適度なテンションで引き上げます。
そのまま繰り返して・・・
ひとまず通し終えたところで・・・革ヒモを固定させましょう☆
裏から見るとこんな感じです。革ヒモの隙間に通してゆきます。
最後にギュ~ッと引っ張ってカットします。ゴムのりで補強したら尚いいでしょう☆
つづきはまた次回ということで・・・
このblogを読んでいただいたあなたにとって
今日がワクワクHappyな1日でありますように☆
そして・・・良き出逢いを・・・