シド・ミード と 革ジャン ? SYD MEAD のデザイン哲学
大阪発ロック系レザーファッションを展開するビスポークレザーブランドBobby Art Leather (ボビーアートレザー)
レザーアートクリエイターのボビーこと照下”Bobby”稔です。

2015年も残すところ一ヶ月・・・大作を作ってるところなので時間はかかるけれど
サイコーの一着を残して置こうと思います。

そんな中、家族がレーザーディスクを久々に観たいというので機械をメンテをしました。

自宅にはDVDよりもレーザーディスクのソフトのほうが充実してるのでまずは
約22年振りにSYD MEADの書籍に付いてた特典映像を観ることにしました。

映像の内容はSYD MEADご本人が一枚の作品を最初から黙々と描いて仕上げるといった
マニア向けの貴重映像です。その合間にインタビューもあって、改めてその内容にシビレました。

『その日のうちにアイデアを考えておけ』
『正面から立ち向かえば、解決法は必ず見つかります』
『作品を描くのに大切なのは、使う道具ではなく、どんなアイデアを持っているかです』
『しっかりしたアイデアがあれば道具はシンプルで良いのです』
『道具はアイデアを完成させるための助けに過ぎません』
『私があまり多くの道具を使わないのは”道具マニア”にならないためです。
道具を持ち過ぎるとアイデアに集中できなくなります。』

当時何度もこの映像を観ていたので、Bobby Art Leather の考え方も表現方法は違えど
SYD MEADの考えに知らず知らずのうちに影響を受けているような気がしました。

僕が立って革ジャンを制作してるのもSYD MEADの影響です。
SYD MEADは次のように述べてます。
立って仕事をする理由について・・・
『コンセプトスケッチでもデッサンでも大切な事は上半身を自由にして、腕全体で描く事です。』
『腕全体を使えば、力強くまとまりのある曲線を引く事ができます』
『アイデアも生き生きと描き出されます。』

全体の構図の組み立てに大切な三つの要素
◆ 構成を考えた線引き
◆ 白から黒までの明度の配置
◆ 配色

当時はメモを取る習慣がなく、20年以上経過していたのでどんな内容の映像だったのか
まったく思い出せなかったけれど無意識のうちに影響を受けていて驚きました。
SYD MEADのような世界の巨匠には到底及ばないけれど、これからもアイデアを生み
作品(商品)に落し込んでいきたいと思います。
Bobby Art Leather for Japan for Everyone !
一瞬も 一生も カッコよく・・・
Love & Peace ☮ Love & Music ☮ Love & Leather
時にはワクからはみ出る勇気を持つ人のオーダーメイド レザーファッションブランド
Bobby Art Leather [ボビーアートレザー]
ボビーアートレザー <アトリエ>
〒533-0021 大阪府大阪市東淀川区下新庄5-7-19高岡セカンドハイツ101