たしか・・・7年前の元旦、珍しく田舎の相棒から電話がかかり、当時の想い出話や近況やこれからのことに盛り上がって『将来レザーブランド1本で身を立てようと思うんや』って僕が相棒に話すと『そうか、ギターのストラップとか作ったらエェと思うで、オレも使いたいし』って受話器の向こうで大声で笑ってて・・・それが相棒からの最後の電話でした。




小豆島で過ごした高校時代、日本のニューミュージックやフォークしか聴かなかった僕にアースシェイカーやレッドツェッペリン、マイケルシェンカー、モトリークルー、ヴァンヘイレンなどハードロックを教えてくれたのがギタリストの相棒でした。卒業して僕は大阪へ、相棒は東京へ・・・僕は大学に通いながらストリートで歌い、深夜3時まで小さなライブハウスで皿洗いしたり、やっとバンドを組んでも方向性の違いや人間関係でうまくいかなかったり、チャンスが目の前にあってもあと一歩のところで掴みそこねたり、ほとほと夢に疲れ果てて知らず知らずのうちにギターを置いてしまいました。それでも相棒は東京でバイトを続けながらずっとギタリストとしてかたくなに我が道を行くロックンロールな生き様を続けていました。そんな相棒が突然さよならも告げず神様のイタズラで・・・




もし相棒に対して心残りがあるとするならば、あいつのギターストラップを作れなかったこと・・・

ロゴマークの小豆島の地形の真ん中のひとつ星には、田舎で青春を共にした親友への想いを表してます。移動中…カフェで人を待ってる時…楽屋で出番を待ってる時…ピックに刻んだひとつ星を眺めて相棒のことを想います…「ミュージシャンを続けて歳をとって小豆島に戻ったらもう一度バンドを組んでライブをやろうぜ」と卒業した時話し合った相棒との約束を叶える時まで、僕はこれからもきっとこの習慣を何度も　繰り返してゆくことでしょう…迷い疑いそれでもなお自分らしく生きて行こうと踏ん張れるのは、自分らしさに拘って生ききった相棒がいたおかげです。

”レザーワークを通じて日本のロックに貢献したい”と願うのも相棒が深く影響してるような気がします。



時には枠からはみ出る勇気を持つカッコいい大人のために・・・

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バイカーやロッカーの革ジャンや革小物と聞いて思い浮かべるブランドって、Leathertogs ( レザートグス) 、Langlitz Leathers (ラングリッツ)、SCHOTT (ショット) 、BUCO (ブコ) 、レッドムーン、KADOYAさんあたりでしょうか・・・
どちらかといえばボビーアートレザーは、アメカジ系雑誌ライトニング・デイトナブロス・Free & Easy・CLUTCHなどを購読されている経年変化フリークの方や、ロバートワーナーレザー、ノースビーチレザー、イーストウエスト、サウスパラディソ、ヘンリーデュアルテ、シェアスピリット、Lost Art、LOGAN RIESE-ローガンリース、BACKLASHといった70’sロックファッションフリークの方、クロムハーツ、ビルウォールレザー、レナードカムホート、ガボールといったシルバーアクセサリーのコレクターの方からもカスタムオーダーのお問い合わせを多数いただいてます。
ひとつの型にはまらないファッションコーディネートを楽しみたいロックなオトナのために最高の逸品をお届けしたいと願ってます。

Bobby Art Leather for Japan for Everyone !

一瞬も　一生も　カッコよく・・・

Love & Peace ☮ Love & Music ☮ Love & Leather

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Bobby Art Leather [ボビーアートレザー]

ボビーアートレザー　＜アトリエ＞　
〒533-0021　大阪府大阪市東淀川区下新庄5-7-19高岡セカンドハイツ101

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2015-03-21 ｜ Posted in BLOG, Guitar Strap, Philosophy of life ｜ No Comments »　

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