My Life-007(Bobby Art Leather 創業者Bobbyの足跡・その7/ 焦りと戸惑いの大阪LIFE)

関西・大阪発ロック系レザーファッションを展開する
ビスポークレザーブランドBobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)
小豆島出身レザーアートクリエイターのボビーこと照下”Bobby”稔(テルシタ”ボビー”ミノル)です。

2021年5月現在、53年の人生の中で僕がどのような道を辿って
Bobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)のボビーになったのか
というテーマで My Lifeシリーズとしてブログに綴っています。

>> My Lifeシリーズはコチラ

【大阪での一人暮らしスタート】

IMG_2122(約30年振りに当時の下宿を訪ねてみた写真)

1986年4月に大阪芸術大学(芸術学部インテリアデザイン専攻)に進学するため
大阪にやってきました。学生の溜まり場になるのが好きではなかったので
大学から少し離れた道明寺っていう駅で暮らし始めました。

二階建ての文化住宅で1階は美容室で僕は2階で暮らしていました。
玄関を開けるといきなり急階段で突き当たりが汲み取り式の和式トイレ・・・
西陽がバリバリ差し込む大きな窓の台所と和室二間の風呂なし・エアコンなし

布団と食器と冷蔵庫と電球は兄がひとり暮らしをしていたのを引き継ぎました。
とはいえ、カーテンも、テレビも、電話も、ガスもなし・・・

朝は隣のパチンコ店のダイナミックなサウンドのBGMで目覚め
夕方にはロッキーのテーマと店内アナウンスにネオン管がチッカチカ!
たまに路地に響き渡る酔っ払いの叫び声・・・

小豆島で暮らしてきたのどかな環境から一転して賑やかで猥雑な都会の下町・・・
近所のコインランドリーに立ち寄って洗濯物を回してる合間に銭湯で疲れを癒す・・・

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それでも誰にも邪魔されない一人の時間を満喫できることが嬉しかったし
周りが騒がしいから部屋でギターをかき鳴らすこともできたのが良かったかな・・・

約三十年振りに当時の下宿を訪ねてみたらまだ同じ姿で建っていたけど
周りの文化住宅は取り壊されて新しいマンションが建ち並んでいました(懐)

【いつも両手にギターと画材のキャンパスライフ】

夢と希望に満ち溢れた大阪でのひとり暮らし・・・
当たり前のことだけど、みんな初めて出逢う人達ばかり
授業はサボらずすべて時間内に課題の作品を仕上げ、
残りの時間はすべて音楽活動に充てていました。

僕は大阪で友達を作りに来たんじゃない・・・
僕の音楽を演奏できる世界を探しに来たんや・・・

故郷の友達や後輩からの手紙を読みながら、ギターを抱えて
テレビも電話もラジオもないひとりの部屋で自分を鼓舞していました♪

【夢を追いかける同志探し】

僕のように地方から大阪に出てきた連中の中にも
バンドでのし上がっていきたい野望を持つ連中も数人いました。

スラッシュメタルやハードコアのVo.M崎くん、デスメタルなギターのK出くん
プログレ好きのキーボードT口くんなどなど・・・彼らは今でも付き合いのあるクセ者達
他にも楽器ができる人達と沢山出会ってきたけれど、大学内では
学生時代の思い出作りにバンドがやりたいなぁっていう人が圧倒的で
野心を抱いて楽器に取り組んでる人は少なかったような・・・
今考えてみたら、そりゃそうやなぁって思います学生なんやし♪

【大学を辞めなかった理由】

僕が大学を受験するとき、警察学校に進む兄が言ったひと言・・・
『お父ちゃんが稔に芸大行かす言うから、オレは芸大受験出来んかったんやぞ!』
当時の兄はカメラが趣味で、納屋に暗室作っていつも白黒写真を現像していました。
おそらく将来は芸大に進んでカメラマンになりたかったのかもしれません(知らんけど・・・)
そこで進路を変更して色々あって警察の道へ・・・
それと僕ら兄弟の仕送りのために朝から晩まで必死で働く母の姿を見ていたので
授業は全部受けて単位も落とさず四年で卒業だけはしておこうと心に決めていました。
まぁ・・・卒業するって当たり前っちゃ当たり前なんですけどね(笑)

【都会の片隅の孤独な日々】

授業がある日は誰かと話したりして多少気持ちは紛れるけれど
大学は休みの日も結構多い・・・
バッタ屋でラジカセを買ったので毎日ラジオやカセットテープを
聴きながら、歌詞を考えたりギターを練習したり、映画を見たり本屋に行ったり。
ただ・・・すれ違う人は沢山いるのに何日間も誰とも喋っていないし
孤独な気持ちが心の中をどっぷり包み込んでくるのです。
19の頃の僕は心から話せる仲間が近くに欲しいって思っていました。

あまりに寂しい時は公衆電話で高校時代の旧友S山が住んでる学生寮に電話して
当時奴が暮らしていた垂水から電車で二時間時半かけて会いにきてくれました。
狭いベランダでタバコを咥えながら、お互いの近況や思い出話をしたり
一緒に恵比須町の裏通りでガラクタのようなテレビとショボいアンテナを買いに行って
新聞紙に包んでもらったテレビを下宿に運んで取り付けたり・・・
部屋にテレビがついた時に、二人で喜び合った時のことは今でもよく覚えています。
ただ・・・14インチのブラウン管に映し出された映像はザラザラな二重像だったけど・・・

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【それでも小さな光を求めて】

大学一回生の時、とりあえず軽音楽部に入部して
放課後はスラッシュメタルやハードコアのVo.M崎くんと僕と
教室でそれぞれシャウトし合う発声練習をして過ごしていました🎙

オリジナル曲を買ったばかりのウォークマンで録音して
梅田のライブハウスに持っていく・・・もちろん不合格
ぴあやLマガジンで募集の欄を見つけては歌えそうな店に出向いてみるけど
実績も何もない田舎者の少年の歌は誰にも聴いてもらえませんでした♪
ブルースも知らない・・・ジャズも知らない・・・憂歌団も歌えない・・・
正直言って場違いなところに来てしまったのかなって途方に暮れました。

ライブハウスに出ている先輩のバンドも何組かライブ活動をしていました。
でもそれは熱いファンがついていて出演しているのではなく
チケットを買った後輩や友達がライブを観に行く・・・
チケットノルマっていう仕組みの中での出演であって
僕からしてみれば素人の発表会と何ら変わらないんのとちゃうんか・・・

本当に好きでたまらないアーチストが観たくて何日もチケットを握りしめて
ライブハウスで熱狂するのがライブじゃないのか!・・・
それこそが僕らが目指すべき道じゃないのか!

そんな理想と現実の狭間で思い悩んでも答えが出るわけでもなく
微かに残る情熱や悔しさをどこかにぶつけることもできないまま
それでも小さな光を求めて明日を探していた19の頃でした。

次回My Life-008 STAY DREAMに震えた夜へと続く・・・

Stay Positive!
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2021-05-28 | Posted in My Life, Philosophy of lifeNo Comments » 

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