レザーハット”Bad Boris”ができるまで / その2(制作工程・馬革・オーダー・注文・Leather・Hat・帽子・経年変化・一点モノ)
この記事を綴っているのが2019年3/12(サイフの日)写真の財布はBobby私物サンプルで長いこと使っている鹿革とスティングレイの長財布です。
メンテらしいこともしていないので磨いてあげたいと思います。
>> これまでオーダーいただいた財布関連の一覧はコチラ
関西・大阪発ロック系レザーファッションを展開する
ビスポークレザーブランドBobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)
小豆島出身レザーアートクリエイターのボビーこと照下”Bobby”稔(テルシタ”ボビー”ミノル)です。
前回のブログからスタートしたレザーハット”Bad Boris(バッドボリス)“制作工程
型紙制作からトレースまでの下準備まで綴ってまいりました。
今回はカットしたブリム部分の表裏の二枚分とクラウンのトップ部分に
ひとまず穴をあける箇所まで進めてみたいと思います。
これまでの制作工程をまだご覧になっていない方はコチラからどうぞ
ブリム(ツバ)部分の表面と裏面のレザーを貼り合わせるために
細いポンチを使ってアタリをつけるための穴を4カ所あけていきます。
アタリをつけたブリムの裏面にゴムのりを塗ります。
ゴムのりを両方の面に塗り終えたら、すぐには貼らずに表面が乾くまで
メールチェックやSNS投稿の準備をしたり、ベイプを吸って一服したり・・・(笑)
ゴムのりの表面が乾いてきたら、アタリをつけた穴に針を刺して
慎重に表面と裏面に来る革をズレないように接着していきます。
ゴムのりの表面が乾いていると軽く指で触ってもベタッとノリがつかないので
扱いやすいのですが、ゴムのりを塗っている面同士はくっついてくれるので不思議です。
貼り合わせた後、ローラーで圧着させて接着面を安定させます。
一体化したブリムに今度はポンチで穴をコンコンあけていきます。
ついでにクラウントップ面のパーツにも穴をあけていきます。
ブリムの中央部分をくり抜いて輪っかのパーツにしていきます。
クラウントップの内側にお約束のディアスキン製レザータグを貼付けます。
ローラーでなじませて・・・
レザータグに直筆のサインを書き入れます。
直筆サインを入れるといつもBobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)の
誇りとプライド、そして責任を感じます。
まぁここまでの工程はいつものBAL-HAT-NEOと同じ感じですネ。
次回からいよいよ“Bad Boris(バッドボリス)“らしさ満開の内容に迫っていきます。
次回へつづく・・・
▼Bad Borisの制作工程ページはコチラ▼
▼パッチワーク系のハットはコチラも併せてご覧ください▼
>> レザーハット”Bad Boris”バッド・ボリス
>> Boris Type Leather Hat オーダー
>> RED RICE Special HAT(湘南乃風)
>> レザーハットBad Boris Wide Brim Custom!
>> オリジナルレザーハット”Black & White”
>> ”レザーハットBORIS-004”WANI
>> ”Boris“シリーズのオーダーについて
>> 史上最強のディアスキン・レザーハット
>> ブラウン&キャメルBoris Type
>> ディアスキン&スティングレイ・レザーハット
>> プルアップホース・ブラウン&キャメル・ワニ・パイソン
>>レザーのハギレは新たなるデザインに昇華(革端切れ活用法)
>>二度と出逢えない一点モノ、革のパッチワークブーム
▼Bad Boris#001のムービーはコチラ▼
▼ BAL-HAT-NEOのメイキング・プロセスはコチラ ▼
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掲載していますのでぜひご覧くださいネ↓
▼70年代ロックファッションの世界観を凝縮させたBAL-HAT-NEOとは▼
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▼帽子サイズの測り方▼
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▼ハットのブリム(ツバ)周囲のサイズについて▼
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▼コチラの記事もあわせてご覧ください▼
>> 誰でも簡単にできる簡単な革のハットのお手入れ方法
>>70’sROCKファッションの世界を凝縮したハット
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