レザーハット”Bad Boris”ができるまで / その5(制作工程・馬革・オーダー・注文・Leather・Hat・帽子・経年変化・一点モノ)
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます♪このブログを綴っている日は2019年3/15・・・靴の記念日なんだそうですネ。
ちょうど3/13の夕方、若きイケメン靴磨き職人”Grande Cielo”の森 大空くんが
福岡〜東京〜福岡を靴を磨きながら徒歩での旅の途中にアトリエまで訪ねてきてくれました。
僕も彼と同じ年齢の頃、ギターをぶら下げて大阪〜北海道〜大阪と一人旅に出たので
初対面だったにも関わらず、互いに”想い”や”夢”を語らい合いアツい時間を過しました。
関西・大阪発ロック系レザーファッションを展開する
ビスポークレザーブランドBobby Art Leather ®(ボビーアートレザー)
小豆島出身レザーアートクリエイターのボビーこと照下”Bobby”稔(テルシタ”ボビー”ミノル)です。
シリーズでお届けしているレザーハット”Bad Boris(バッドボリス)“制作工程も今回で第5話
これまでの制作工程をまだご覧になっていない方はコチラからどうぞ
ハットのクラウン部分のサイドを組むところまで進みました。
今回の工程はクラウン部分を編み上げてブリムを取り付けるところまで進めてまいります。
ひたすら革ひもを穴に通していきます。
地味な仕事の割にかなりの時間と労力を要します。
基本的に使う工具の種類は少ないほうですが、写真のキリのような工具(名称忘れた)は
穴を広げたり、アタリをつけたりと必要不可欠な工具のひとつです。
編み込んで行くと当然、革ひもの長さが足らなくなります。
足らなくなるたびに革包丁で継ぎ足す革ひも同士をスライスさせて
スライスさせた箇所に強力なボンドを塗って革ひも同士を接着して繫ぎあわせます。
革ひもの接着面が乾くまでの合間にメールチェックやSNS投稿文や写真素材を探したり
VAPEで一服したりして過します(笑)
クラウン部分がすべて編み上がりました!何度観ても美しい♡
たまに古着屋さんで革ひもをシングル巻きというか一方向で固定する革のハットを
お見かけする機会があるのですが、個人的には2方向でクロスさせていく方が
凄みが強調されてカッコいいと感じるので、仕事の手間も革ひもの長さも2倍以上かかるけれど
よほどのことが無い限りこの手法で編み込んでいます。
クラウンが編み上がったことろでいよいよブリム(ツバ)と縫い合わせていきます。
この工程も毎回なかなかのコツを要します♪
とくに”Bad Boris(バッドボリス)“のような仕様の場合には♪
工具を使って穴を広げながら編み進めていきます。
途中また革ひもを繫ぎあわせていきます。
グルッと一周まわってあと一回革ひもをカガって接合完成!
これで出発点と終着点とのつなぎ目もわからなくなりましたネ♪
すべてのパーツを繋ぎあわせると、やっとハット全体の様子がみえてまいりました。
この時点で深夜を余裕でまわっているし、これ以上進めると体調も心も擦切れそうなので
今回はここまでにしておきます♪
これからも引き続き”Bad Boris(バッドボリス)“創造の世界をお楽しみくださいネ。
次回へつづく・・・
▼Bad Borisの制作工程ページはコチラ▼
▼パッチワーク系のハットはコチラも併せてご覧ください▼
>> レザーハット”Bad Boris”バッド・ボリス
>> Boris Type Leather Hat オーダー
>> RED RICE Special HAT(湘南乃風)
>> レザーハットBad Boris Wide Brim Custom!
>> オリジナルレザーハット”Black & White”
>> ”レザーハットBORIS-004”WANI
>> ”Boris“シリーズのオーダーについて
>> 史上最強のディアスキン・レザーハット
>> ブラウン&キャメルBoris Type
>> ディアスキン&スティングレイ・レザーハット
>> プルアップホース・ブラウン&キャメル・ワニ・パイソン
>>レザーのハギレは新たなるデザインに昇華(革端切れ活用法)
>>二度と出逢えない一点モノ、革のパッチワークブーム
▼Bad Boris#001のムービーはコチラ▼
▼ BAL-HAT-NEOのメイキング・プロセスはコチラ ▼
制作工程はもちろん動画や詳細な写真や解説を盛り沢山な内容で
掲載していますのでぜひご覧くださいネ↓
▼70年代ロックファッションの世界観を凝縮させたBAL-HAT-NEOとは▼
http://bobby-art-leather.com/15397
▼帽子サイズの測り方▼
http://bobby-art-leather.com/11089
▼ハットのブリム(ツバ)周囲のサイズについて▼
http://bobby-art-leather.com/11080
▼レザーハットが生まれた理由はコチラ▼
http://bobby-art-leather.com/9767
▼BAL-HAT・お客様の声はコチラ▼
http://bobby-art-leather.com/blog/users-voice/users-voice-hat
▼コチラの記事もあわせてご覧ください▼
>> 誰でも簡単にできる簡単な革のハットのお手入れ方法
>>70’sROCKファッションの世界を凝縮したハット
例えば20年後・・・
我が子に譲りたくなるような・・・
そんなレザーハットを遺していきたい・・・
Bobby Art Leather for Japan for Everyone !
Love & Peace ☮ Love & Music ☮ Love & Leather
▼レザーファッション・革のお役立ち情報はコチラ▼
時にはワクからはみ出る勇気を持つ人のオーダーメイド レザーブランド
Bobby Art Leather [ボビーアートレザー]
▼LINE公式アカウントページ ID▼
@bobbyartleather
ボビーアートレザー <アトリエ>
〒533-0021 大阪府大阪市東淀川区下新庄5-7-19高岡セカンドハイツ101号
【過去のオーダー商品一覧】
★革ジャン・レザーパンツのページはコチラ
★レザーハット・キャスケットのページはコチラ
★バッグ・財布・ギターストラップなど革小物のページはコチラ
★USER’S VOICE(お客様の声)のページはコチラ
カスタムオーダー・フルオーダーの流れはコチラ
▼オーダーのご相談・お問い合わせは、いますぐ 下記のバナーをクリック▼
関連記事
大切な人へのプレゼントとして誕生した一点物のレザーハットBAD-BORIS-PULL UP
レザーハット BAD BORIS タイプ の お申し込み方法(ハット・革製・帽子・販売・注文・カスタム・パッチワーク・ハギレ・一点モノ)
レザーハット”Bad Boris”その全容/ その7・お喜びの声(制作工程・馬革・オーダー・注文・Leather・Hat・帽子・経年変化・一点モノ)
レザーハット”Bad Boris”ができるまで / その1(制作工程・馬革・オーダー・注文・Leather・Hat・帽子・経年変化・一点モノ)
レザーハット”Bad Boris”ができるまで / その2(制作工程・馬革・オーダー・注文・Leather・Hat・帽子・経年変化・一点モノ)